「美作の森からお弁当展」「ちいさなねこ展」1月7日~30日
2017年 01月 06日
あけましておめでとうございます。
昨年は、皆様のおかげで、無事、10周年を迎えることができました。
ありがとうございます。
本年も、よろしくお願い致します。
お正月も温かく、私はあんまりお正月感を感じられなかったのですが、
ことしは根引きの松が気になって、作ってみました。
平安時代からの飾りだそうです。
龍野でもちらほら見かけますが、京都では、さすが!たくさん見かけました。
今年の1月の展示は、曲げわっぱ、「美作めんつ」の展示と恒例の「ちいさなねこ展」です。
美作の豊かな森から切り出された杉、檜、を山桜の樹皮で縫い止めてできた曲げわっぱを、地元で「めんつ」と言うのだそう。
木の香りの気持ちいいお弁当箱です。
昔から美作で作られていためんつを、木工作家の野間清仁さんが現代に再び登場させました。
いろんな漆塗りも持ってきてくださって、サイズもいろいろあります。上品なおひつも。
そして、それに合わせ、結で弁当包みも誂えました。
草木染めをして、私が織り、母が仕立てたものです。
今回は草木染めでない分も少し織りました。
その違いも見て感じてください。
木のお弁当箱にご飯を入れると、見た目も実際の味も美味しくなるし、何より食べることはもちろん、詰めるのも楽しくなる。
毎日の主人の弁当に悩まされている料理下手な私は、密かにそれが何よりだと思っています。
贅沢な選りすぐりの材で作られた曲げわっぱ、ぜひご覧ください。
ねこちゃんは、予定がずれて篠山から明日の朝来る予定で、まだ対面できていませんが、今年も楽しみです。
by 83yui | 2017-01-06 21:43