深町 邦男 竹の籠展 <8月3日~27日>
2012年 07月 21日
波網代の美しい竹籠バッグを持った女性に出会い、
「主人が竹が好きで好きで、これも主人が作ったものです」と伺ってから、
その細やかで、かっちりとした人柄が見えるような籠バックが心に残って、思い切って、展示をお願いし、実現することができました。
竹籠に先に出会って、ご本人に実際お会いしてみると、作品の通りの方。
本当にひたむきに何かに向き合うことのできる方なのだなぁ、という印象でした。
竹籠と一口に言っても、様々な編み方や形があって、竹の種類や使い方など、様々で、日本人の生活に欠かせなかったはずの竹籠ですが、知らないことばかり。
そして、なんと言っても、美しい。
幾何学の美しいラインのリズム良い広がりが、本当にきれいで、テーブルに置いたときの隙間から漏れる光と影のデザインも、素敵です。
深町さんにリクエストして、ワークショップも企画中です。
是非、眼にも涼しく美しい、竹の籠をご覧ください。
お待ちしております。
by 83yui | 2012-07-21 22:37 | 展示