森のあかり展 2012.111.30~12.24
2012年 11月 24日
結の蜂蜜は知る人ぞ知る、美味しい蜂蜜ですが、実は、キャンドルも作っているんです。
…が、父が作っているキャンドル(写真上)の良さを最近になって、やっと知りました。
そして、キャンドルを灯して楽しんでいるうち(詳細)に、キャンドル展をやろう!ということになり、
「森のあかり展」と題して、新作のキャンドルをmoroさんと製作中です。
先月あった宮城愛ちゃんのライブを、我が家の蜜蝋で作ったキャンドルでmoroさんが光の演出をしました。とても綺麗で、愛ちゃんの歌声とキャンドルの光に、うっとり…。
終わってから、愛ちゃんに、このキャンドルは蜜蝋なんです、と言うと
「だから苦しくなかったんだ~」
と返ってきました。
今回の蜜蝋は自然のものなので、そんなことにはなりません。
光も、やわらかく、まあるい光です。
そもそも、蜜蝋とは、蜂が木や草花の蜜や花粉、樹脂などを取ってきて、それを上手く混ぜ合わせて作る、巣の材料です。
植物の成分から蜂が生み出したものです。
その巣をとかし、芯を入れればキャンドルの出来上がり。
蜂が花から蜜を取ることは知っていましたが、まさか木からも力を借りていたなんて知りませんでした。そして、蜂はお返しに植物の受粉を助け、実りをもたらす。
森と蜂の関係、神秘的ですね。
そんな関係バランスが自然界にはたくさんあって、命の世界が繰り広げられているのでしょうね。
今回は蜜蝋を通して、「蜜蜂」というひとつの視点から森を見ることの楽しさを知りました。
蜜蝋キャンドルに灯りをともしたとき、森のあちこちからやってきた植物の命が輝きます。
是非、皆さん、体験してみて下さいね。
森をイメージしたキャンドルたちがレンガ通路にやってきます。
クリスマスプレゼントにもお勧めです。
お待ちしております☆
森のあかり展
11月30日(金)~12月24日(月)
by 83yui | 2012-11-24 10:23 | 展示